ほぼひとりごと 2021年7月10日(土)

(写真は、鳩サブレ―で有名な豊島屋の3階にある喫茶店扉のメニューです)

半世紀前の1971年に、高校生から大学生になりました。小学校の遠足から始まり、背伸びしたデートや免許取り立てのドライブなどで鎌倉はなじみのある場所で、何回も行ったことがあります。

今と同じようなイメージだった横須賀線鎌倉駅東口を出ると駅前広場と小町通に何軒かの喫茶店がありました。正面の今、ニュージャーマンベーカリーのあるところにも、少し風変わりな喫茶店がありました。

残念ながら名前を思い出すことは出来ませんでしたが、オレンジクーラーとか、レモンクーラーとかいう名前で、生のオレンジやレモンの香りのコーヒーがあり、結構美味しかった記憶があります。

そのころの記憶にはありませんが、分厚いホットケーキを出す小町通のイワタは、いつも混んでいるクラシックな趣の店です。入ると、ホットケーキは焼くのに1時間くらいかかるが注文するかと聞かれます。

小町通のお店も、ほとんどが代替わりしています。京風お弁当を出す円山や、釜めしの杉ノ目なども、背伸びして入ったことがある店もなくなりました。当時の財布で大丈夫な程度の値段の店でした。

鳩サブレ―で有名な豊島屋の3階に扉という喫茶店があります。当時も豊島屋の中にあったのか、まるきり覚えていませんが、古風なメニューの説明によれば、1955年創業のお店だそうです。

思い切って入った扉で紅茶とプリンを頼みました。美味しい紅茶とクラシックな感じの硬めのプリンでした。扉という名前は記憶していましたが、昔、入ったことがあるかどうかは最後まで思い出せませんでした。

#扉 #鎌倉駅前 #喫茶店