Teal プロジェクト

Tealプロジェクトサマリー

 

(Tealプランニング準備室のミッション)

◎ Tealプランニング(Teal Plannings)準備室は、Tealプロジェクトを実践し、あらたなビジネス組織を創造するとともに、既存のビジネス組織の付加価値向上を目的としています。

(Tealプロジェクトとは)

◎ Tealプロジェクトは、しあわせを感じる楽しい仕事により、プロジェクトが迷子にならないよう交通整理をすることで、実践的に、生産性を上げることを目的としています。

(Tealプロジェクトプロフェッショナル)

◎ Tealプロジェクトは、実践的な経験やノウハウを持つ、Tealプロジェクトプロフェッショナルが多角的にお手伝いし、既存ビジネス組織の再活性化や、新規事業スタートの実践を行います。

(Tealの意味)

◎ Tealとは、小鴨の羽の色(ブルーとグリーンの中間色)を意味する英語で、進化系、生体系、内なる正義をあらわす色です。Tealをテーマカラーにします。キーワードは「しあわせを感じる」を一番に、「たのしくなる」、「見つかった」、「助かった」としています。

(対象となるビジネス)

◎ いわゆるコンサルティングとは異なり、オープンにした課題を、メンバー自身で解決し、楽しく仕事が出来る、生産性の高い職場作りをお手伝いすることや、新規ビジネス組織の設立、既存ビジネスの付加価値向上などを協働します。

(具体的な進め方)

◎ 組織のヘルスチェック(Tealチェックシート・ワークショップ・インタビュー)

◎ 迷子になりそうな課題やプロジェクトを発見し、軌道修正をすることで、当初想定していた以上の効果を上げられるよう、交通整理

◎ 処方箋を作り、実行に向け、組織のみなさんと一緒に取り組み、定期的にレビューすることで、効果を測定し、必要な修正を加味(改善サイクル)

◎ オフィスの付加価値化(スマートオフィス)プロジェクトや、組織や従業員の健康作りプロジェクトなどと連携し、より大きな効果をめざす

◎ このほか、厄介な役所関係手続の支援など、新規ビジネスチャレンジなどに必要な届け出、手続きなどをサポートします。

(参考1) 主なTealプロジェクトプロフェッショナルの紹介

フリーランサーとして、現場で、迷子になったプロジェクトの救済など、交通整理を経験したスタッフなど、現場に強いスタッフをはじめ、大手企業や中央官庁で活躍したメンバー、ベンチャー系で実績を上げたメンバーや、大手商社経営幹部や、金融系OB、税理士など、サポートしてくれるプロフェッショナルがパートナーになっています。

(参考2) Tealプロジェクトプロフェッショナル実績例

(実績例1) 職場の生産性向上

◎ 上からの指示待ちで、何のために、どうやってやるのかということについての納得がなく、終わりのない作業を繰り返しているチームに配置されました。

◎ 職場に笑顔がなく、コミュニケーションも停滞していたため、作業の手戻りが多く、品質も良くないことから、生産性は低いものでした。

◎ その後、リーダーとして、上とのコミュニケーションを取るようにした結果、手戻りが少なくなり、短い時間で高品質の結果を出せるようになりました。

◎ 上とのコミュニケーションを取るためには、チームメンバーへのオープンな説明と、納得できるようなディスカッションが必要だと思いました。

◎ その結果、上への対応に自信が生まれ、自分たちの仕事だということで、品質も向上し、待ち受けるのではなく、準備して対応できるようになりました。

(処方箋)

パワハラ上司がいる限り、上意下達が徹底され、口答えもできません。一方、経営者がこのような職場を作ることに納得していれば、不可能ではありません。

結果として、そのような職場を作り上げるよう、課題の交通整理とオープン化、みんなが参加する場でのコミュニケーションを行ったことになります。

同じような例は、このあとも、何回か経験しました。チームメンバーも自分が納得できる仕事をすることで、能力が活性化され、人材としてより有効に活用されました。

(実績例2) 迷子になったプロジェクトの交通整理

◎ 遅れ気味だったプロジェクトに、臨時のメンバーとして配属されました。こちらも、終わりのない作業の繰り返しにより、出口が見えません。

◎ すべてを任されているわけではありませんが、結果としては、当初の目論見や、ここまでの経緯をきちんと把握しないと何もできません。

◎ 上下関係や、ベンダーと発注者という関係の中では、語りにくい本音などについて、臨時スタッフという立場であるため、いろいろと聞かされることになりました。

◎ 挙句の果てに、リーダーと呼ばれる人たちも、壁にぶつかっていることを吐露するようになり、交通整理のお手伝いをしましたが、見えない仕事のままでした。

◎ プロジェクトをスタートさせた責任者は、やるべきことをしていなかったとか、自分に責任が及ぶことを恐れ、自ら気づくことはありません。

(処方箋)

プロジェクトは、常に交通整理を行い、微修正していかないと前に進めないのですが、発足した当時の責任者が認めることは簡単ではありません。

当初の責任者が退職したり、すでに安全なところまで昇進して初めて、問題があることが指摘され、大手のコンサルティング会社に多額のコストで発注されます。

巨大企業ではなく、中小の会社、特に一人情報システム担当に近い組織では、使う人の目線で、交通整理を行って微修正することが何より大事だと実感しました。