コインロッカー
(写真は、しばらく前の午前中、東京駅地下で撮ったコインロッカー。使用中はありませんでした)
ずいぶん前になりますが、手荷物一時預かり所の代わりにコインロッカーが登場したころ、コインロッカーベイビーという言葉が流行ったこともあり、コインロッカーのイメージはあまり良くありませんでした。
コインロッカーを使った犯罪など、推理小説やミステリードラマの定番でした。今でも、前に使った人は何を入れたのかななどと思うこともあったりします。それでも、便利なので、どんどん増えて行きました。
東京駅や京都駅などでは、旅行客の多いシーズンや時間帯によって、満杯のことも多く、おまけに、ゴロゴロ(キャリーバッグ)用の大きさのコインロッカーを見つけるのは至難の業。困ったことがあります。
コインがない時の両替も大変でした。両替機があれば良いのですが、キオスクで100円玉がたくさんおつりで来るよう、1000円札を出して、ガムやキャンディーなど100円の商品を買ったことがあります。
最近は、ニーズにあわせ、Suicaで使えるキャッシュレスコインロッカーや、ゴロゴロ(キャリーバッグ)用の大きさのサイズも増えています。多くの旅行客が集まる東京駅構内にもずいぶんと数が増えました。
インバウンドの増加にあわせ、旅行しやすい環境を整備するため、順調に増え、機能も充実し、より便利に使えるようになったコインロッカーですが、昨年の春から冬の時代が続いたままになっています。
プレミアムサービスとして、昔の手荷物預かり所のように、人手でのコーナーも復活するほどでしたが、この日はガランとしていました。夏休みの旅行シーズンの午前中、使用中のコインロッカーはありません。
#東京駅 #コインロッカー #手荷物一時預かり