自分(の仕事)史 2021年8月30日(月)

小切手

(写真は、新宿のSMBC信託銀行プレスティア。数年前まではCITI(シティバンク)新宿支店でした)

ニューヨークでお世話になった銀行はシティバンク。帰国しても口座を持ち、海外に行った時にはATMを使い、重宝していましたが、数年前、日本から撤退し、SMBC信託銀行プレスティアになりました。

今夏で、営業譲渡時の条件だったシティバンク時代からのキャッシュカードが使えなくなるということで、SMBC信託銀行プレスティアのキャッシュカードに変更しました。ニューヨークが少し遠くなったみたいでした。

シティバンクで取引を開始した時に貰ったのが小切手帳。いろいろな支払いに使いました。自分の名前が印刷された小切手に支払いをする金額を書いてサインをし、直接渡したり、郵送で送ります。

面白いのは、クレジットカード支払いにも小切手を使うことでした。請求書を確認し、間違った請求がないことを確認したあと、小切手に金額を記入し、サインをして封筒に入れ、シティバンクのATMで入金します。

日本で一般的な銀行の自動引き落としはなく、小切手が大活躍します。それだけ、請求額に間違いが多いのかも知れませんが、小切手を切る前にはきちんと金額を確認するので、確実だとは言えます。

クルマを買う時には、ローンを組まず、一括で支払うことにしたので、ディーラーの指示に従い、銀行に行って、支払い専用の小切手を作ってもらいました。結構、緊張をした手続きでした。

20年以上経った今でも、アメリカでの支払いの主役として、小切手が残っているみたいです。便利過ぎて、いくら支払ったか、明細に関心を持たなくなってしまう電子マネーより良いのかも知れません。

#小切手 #クレジットカード #請求書