ほぼひとりごと 2021年9月21日(火)

新宿三丁目

(写真は、新宿三丁目交差点の地下。手前が丸の内線、右が副都心線、まっすぐ行くと都営新宿線。伊勢丹の入り口が見えます)

昔の地名は新宿追分。追分だんごのお店と京王のビルには名前が残っています。戦前には京王線の始発駅は新宿追分駅でした。今は新宿三丁目という名前で誰でもわかる場所になっています。

丸ノ内線と副都心線のホームは改札口の中でつながっていて、地上でも改札口同士がすぐ近くにありますが、都営新宿線の駅はどちらの線からも少し歩かないと着きません。たまに人が滞留します。

京王新線新宿駅(都営新宿線新宿駅)と丸ノ内線新宿駅は結構離れているので、新宿三丁目で乗り換えた方が便利ですが、多少割引されるものの、それぞれの運賃が積み上げられることになります。

ちなみに、ひとつ手前の京王新線初台から、新宿三丁目で乗り換えてひとつ目、丸ノ内線新宿御苑前まで、乗車時間は5分ですが切符で410円、PASMOでも402円。3人だと1200円になります。

初乗り運賃は多少高いものの、別々の会社が運営していたニューヨークのように、メトロポリントランスポーテーションオーソリティー(MTA)としてどこまでも初乗り運賃と同じ定額というわけにはいきません。

新宿三丁目の地下にたたずんでいると、伊勢丹や他の商業施設がらみの人もふくめ、さまざまな方向を歩いている人の流れを観察することができます。写る人の少ない写真を撮るのは結構大変でした。

甲州街道、青梅街道のジャンクションだった新宿追分同様、新宿三丁目も乗り入れ先を含めると、東京メトロ、都営地下鉄だけでなく、京王、東急、西武、東武のジャンクション、忙しい場所です。

#新宿三丁目 #地下ジャンクション #新宿追分