ほぼひとりごと 2021年9月17日(金)

数寄屋通り

(写真は、銀座6丁目の数寄屋通り、オフィスが近かったので、なじみのある通りでした)

オフィスから近かったので、銀座6丁目の数寄屋通りのお店には結構行きました。一番なじんでいたのは歯医者さん、たぶん、写真に写っているビルにあったのだと思いますが、今はありませんでした。

紹介してもらったやさしい歯医者さんでしたが、奥さんによると見立ては良いのだけれども、治療が今一つとのことでした。きちんと治療してもらいましたが、奥さんの言っていることもわかりました。

キッコーマンのたれを使う、キッコーマン直営の串焼き屋さんは、ランチなら雰囲気の割に安くて美味しかったのでごちそう気分で何度も行きました。夜になって値段は変わりましたが、何回か行きました。

ランチタイムは安い値段の小料理屋さんで、夜にも来たいと話したら、20代には無理とはっきりと言われました。そのころ、小料理屋さんの雰囲気を味わったお店の中には、今でも残っているお店もあります。

数寄屋通りには、上司や知人に連れて行ってもらったミニクラブやスナックもありました。高級クラブやバーではないので、割り勘を払える程度の値段でしたが、少しおとなになったような気分になりました。

数寄屋通り自体は、以前と同じような感じで再開発が加速されてはいませんが、なじんでいたお店が代替わりし、新しい行列店も出来ていました。有名ないわし専門のいわし屋は10年前に閉店しました。

前を向いて歩いていると気づきませんが、ふっと横を見ると、お店の間に、狭い路地が見える場所も残っていました。路地の奥にも入りたくなる銀座6丁目の数寄屋通り、おとなの入り口だったと思います。

#数寄屋通り #おとなの入り口 #歯医者さん