ほぼひとりごと 2021年9月18日(土)

次は終点新宿

(写真は、しばらく前の昼下がり、代々木八幡駅を通過する小田急線快速急行新宿行最後部車両のガラガラの車内。次は終点新宿です)

町田で乗った時から、少なかった乗客が代々木上原で千代田線に乗り換える人もいて、代々木八幡駅を通過する快速急行新宿行の最後部車両には数人になってしまいました。次は終点新宿です。

いつも混んでいるイメージだった小田急の快速急行、このような状態になってすでに1年半経ちます。平日の昼下がりの車内はガラガラです。10両編成で運転していますが、1両でも全員が座れます。

小田原からの快速急行と藤沢からの快速急行がそれぞれ20分おきに運行され、町田のひとつ手前の駅相模大野からは10分おきです。急行も新百合ヶ丘から10分おき、各駅停車も10分おきです。

向ヶ丘遊園から代々木上原まで複々線になったので、20分おきの特急が加わっても、また、朝ラッシュ時にはさらに増発しても、スムースに走ることができます。複々線の効果は絶大でした。

事故などが発生した時には、千代田線乗り入れが中止され、東京メトロやJR東日本の車両がいつもは行かない新宿行になることもあります。代々木へ向かう陸橋で東京メトロ車両を見たことがあります

鉄道会社にとっては、乗客が減るのは死活問題ですが、朝の殺人的なラッシュが緩和され、そのためだけの設備や車両、人員を揃えなくても良いというメリットもあり、乗客は大歓迎になるはずです。

ここまでガラガラだと大丈夫かなと心配になりますが、乗客にとっては、ありがたいことです。一度経験した快適な状況が続いたまま、経済社会がまわるようになればと思いました。次は終点新宿です。

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