ほぼひとりごと 2021年6月29日(火)

談合坂SA下り線

(写真は、だいぶ前に撮った中央道談合坂の下り線SA。ずいぶんきれいになりました)

コロナ禍の前でも、連休など最盛期の中央道の渋滞は以前ほどではなくなっていましたが、20世紀後半、バブルと言われたころのの連休は大変なものでした。確か、五月の連休のことだったと思います。

目的地は蓼科、当時住んでいた飯田橋の社宅を出たのは朝6時前だったと思います。神田から首都高に入り、最初は順調でしたが、次第に渋滞に巻き込まれ、1ミリも動かなくなってしまいました。

最近、たまに渋滞があっても、動かなくなるほどではなく、少しづつ前進します。渋滞標識もわかりやすくなり、あおり運転が話題にはなりますが、以前より無茶な割り込みや路側帯走行も減ったような感じです。

八王子の料金所はほとんど駐車場と同じような状態になっていました。外に出て、クルマを磨く人までいたように記憶しています。早朝のさわやかさもなくなり、太陽の光が次第に強くなっていました。

そのあと、高尾、相模湖、小仏トンネルと牛歩状態が続きました。それでも、少しづつ前進はしていましたので、時々は動くという状態です。目的地に到着予定の時間はとうの昔に過ぎてしまいました。

やっと、たどり着いたのが談合坂SA下り線。ここもクルマと人であふれていましたが、トイレ休憩のためにも入ることしました。すでに午後になっていたと思います。ここまで長い長い時間でした。

談合坂を出て、河口湖分岐を過ぎたあたりから、不思議なことに渋滞が自然に解消していきました。ここまでで8時間以上、都心から時速15キロ、自転車程度の速度、帰りは同じ区間が2時間弱でした。

#中央道 #談合坂 #大渋滞