自分(の仕事)史 2020年3月16日(月)

(気になっていること)

最近、働き方改革、生産性向上のためには、組織のフラット化などと並び、職場に雑談をという意見が出されています。コミュニケーションを促進する仕掛け作りです。

事務機器メーカーは、PC作業などで、個人中心の職場になっていく中、気軽に打合せができるような什器販売をめざし、コミュニケーションが良くなる提案をしました。

昔の映画を見ていると、島のようになった机の並べ方、中には、一台の電話を共用するための仕掛けなど、懐かしい場面が出てくることがあります。時代が変わりました。

パーティションで区切られた個人の机、隣の人は背伸びしないと見えません。自分の前にあるパソコンのディスプレイを眺め、作業をするだけで、一日が終わってしまいそうです。

フリーアクセス方式にして、仕事で使う私物ロッカーと組み合わせる方式も流行っているようですが、この方式も個人中心になり、コミュニケーションには工夫が必要です。

社長もフリーアクセスという職場に行ったこともあります。うらやましく思って、自分でも個室から出ました。昔の職場での思い出があったから、そうしたのかも知れません。

テレワークも普及すると、職場で、メンバーの顔色を見ながら、元気かどうか確認する機会はますます減ってしまいそうです。ここに課題があるように思います。気になっていることです。

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