自分(の仕事)史 2021年3月1日(月)

(株主総会余話)⇒柘榴坂

何が起こるかわからない、何が起こっても大丈夫なように準備するため、今から思えば、やり過ぎと思われるような手配をしたように思います。無謬主義そのものです。

悲観的に準備し、楽観的に対応するという原則を守り、避難経路から、役員の安全確保はもちろんのこと、細々とした項目ごとにチェックリストを作り、詰めていきました。

いくら時間があっても足りないほど仕事がありましたが、事務局責任者として対応する大規模総会はすでに5回目、蓄積を活用することで、多少ラクにはなっていました。

悲観的に準備したあと、実際に起こるリスク可能性の判定をすることにしました。今までとは違った目線で眺めるようにすると、可能性の大小が見えるような気がしました。

悲観的にリスクを列挙すると同時に、発生可能性に強弱をつけて準備することで、どこに力を入れて良いのかが、見えてくるような気になり、だいぶ気が楽になりました。

株主総会事務局の仕事を通じて、体験したリスク管理や、大規模イベントの開催に関わる様々な仕事は、このあとのビジネス人生にとって、役に立つことになりました。

株主総会が無事終了したあとの達成感、には格別なものがありました。株主総会に関わる様々な記憶はすべて、良い記憶として残っています。ありがとうございました。