気ままなおもいつき 2019年12月23日(月)

(そのころのストレス)

そのころのストレスはぜいたくな悩みでしたが、高校や大学の同級生の多くが、就職して、一人前に仕事をしているのに、まだ見習いから出ていないということでした。

当時は余裕があったのですが、一人前に仕事をしていると言われるようになるまでには、5年ありました。現場研修、本社研修、そして、現場係長としての研修です。

一生、その会社にいる終身雇用、本社採用として計画されているキャリアデベロップメントプランのもとの人材育成してくれたのですが、複雑な気持ちでした。

同じ公共企業体だった国鉄も、同じように、現場研修があり、当時は、車掌や駅員、保線などだけでなく、ブルートレインや特急の運転手までを経験したそうです。

今はどうなっているか、知りませんが、警察は入庁して数年で、警察署長になったり、他にも、郵便局長や、税務署長に、若いキャリアが就任していたころの話です。

入社5年目の、1979年夏、電話交換部門の縮小にともない、職場転換研修が行われ、その最中に、人事異動があり、出向するとは夢にも思いませんでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です