自分(の仕事)史 2020年2月17日(月)

(暗かった職場)

帰る支度をしていたら、雨が降ってきたと言って、上司が戻って来たので、収支計画の計算時間15分がばれてしまったので、パソコンによる時差を活用した余裕時間捻出は出来なくなりました。

こんなことをするようになって、職場の雰囲気も少しずつではありますが、変わり始めました。初期のパソコンとは言え、以前のプロセスを劇的に変えることが可能でした。

電電公社での伝統的な予算策定作業でのノウハウを持っていても、パソコンや、会社法という話になると、大先輩より、新しい知識を吸収して、活用することが出来ます。

民間会社になった時には、電電公社法準拠の組織から、会社法に基づくようになるということで、いろいろな前提条件を設定したシミュレーションをする必要がありました。

減価償却費の減価は、原価ではないのかとか、会社法(商法の会社編)はなぜ1条から始まらないとかという程度の会計知識しかない係長には大変な試練でした。

変革が進もうとしている時代で良かったと思います。話は、事業計画の予測という作業から、新規事業の創出など、未知の分野の仕事に移っていくことになりました。