自分(の仕事)史 2020年1月13日(月)

(電電公社に復帰します)

1982年2月、通産省での2年半の出向を終え、電電公社計画局総括課収支調査係長になりました。ここから、あらためて、自分(仕事)史をスタートします。29才でした。

電電公社入社して5年間目の夏に、通産省に出向した時から、自分のキャリアが始まったように思っています。書ききれないほどの思い出のある2年半でした。

通産省に出向していたこの時期、社内選抜に通った数人の同期は、アメリカやイギリスの大学院に留学しました。選抜前に出向したので、うらやましいなと思いました。

通産省に出向して、組織の番頭みたいな仕事をさせてもらい、一人でした大臣への説明、重要な決定への関与など、貴重な経験をすることができました。感謝しています。

そのころのキャリアは、入社7年で本社係長になったので、2年半が経過し、当時の定期人事異動時期だった1982年2月にどこに異動するか、不安がいっぱいでした。

電電公社にいれば、いろいろな噂もあったかなと思うのですが、外にいたので、何もわからず、発令を受けて、初めて、自分が行くポストがわかりました。

あとでわかったのですが、当初は別のポストだったのが、民営化を前に、通産省に出向していたという経歴に着目し、会ったこともなかった課長が指名したようです。

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