気ままなおもいつき 2019年9月9日(月)

なぜ、思いつきで終わったか

今、思えばというアイディアについて、年長者、識者と期待され。相談を受けた際、一番に、どうやって、お客を集めるか、どうやって儲けるのかと聞いてしまいました。

霞を食べて、生きてはいけないので、あまりにも荒唐無稽であれば、最初から没になるのですが、その後、似たようなアイディアがビジネス化するとそうとも言えません。

まず、やってみて、その上で、チャンスを広げることが出来るかも知れません。昔と違うのは、アイディアに値段がつき、ビジネスとして買収されるという可能性もあります。

集客や、儲けだけを考えて、お蔵入りさせるのではなく、こういう考えがあるのだということや、こうしたいなどということをアピールすべきだったのかも知れません。

アメリカ勤務時、事業利益が出ていなくても、あるいは何も始まっていなくても、アイディアを公表することで、価値を高め、資金が集まるという事実を目の当りにしました。

大企業に勤め、ある程度のポジションだった、世間に通用するようなチャレンジ精神がなかったことなどで、自分には理解しにくいアイディアには冷淡だったと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です