【自分にできることは何か】
・入社して少し経ったころ、一生懸命頑張った時は誰も気づかないが、サボると誰かが見ていると言われました。その通りだと思っています。その意味では、早いうちに言われたのは良かったと思います。
・つらくても、我慢しろと受け取られるリスクはありますが、将来があったからとも言えます。右肩上がりではない、低成長時代にモチベーションとなることを呈示していきたいと思っています。(待遇、処遇、昇進だけではないと思います。)
【リタイアして気づいたこと】
・誰かに決められてする行動と、自分の意志で決めてする行動って、こんなに違うかと感心しました。以前はイライラしていた信号待ちも苦にならなくなりました。(ストレスが減少し、気持ちに余裕が出たからだと思います。
・楽しくなかった職場は、何のためにやっている仕事かわからない(無駄な資料作り)、手戻りが多い、誰も認識していないことではないでしょうか。
・最初から、従業員は使い捨てというようなブラック会社もありますが、使い捨てでは、教育や雇用コストや育成効果などを考えるともったいないということに気づいてもらえるようにしたいと思います。(有名な大企業でも同じような課題があります)
【企業へ提言したいこと】
・非正規社員による人件費削減や低賃金の海外生産、為替差益便りではなく、商品力、独創力で勝負できるよう、従業員を大事にする企業を増やします。
・ブルーオーシャンと言われる未開拓市場を見つけることは簡単ではありません。レッドシーでも、まねることが大事な時もありますが、護送船団ではないので、抜けるためのチャレンジしなければ、何も生まれません。
・技術トップ層のチャレンジャーが成果を上げたら、役員並みの給与を支給し、海外企業に抜かれないようにするという営みは始まったようですが、その他、縁の下の力持ちに陽が当たるような仕組みにします。