Teal プロジェクト 第23回 2019年8月12日(月)

【43年の勤め人生活で体得したと思っていること】

(いろいろな種類の仕事を体験した)

・いろいろな仕事を経験できたこと。今どき、ゼネラリストは流行らないと思いますが、結果としては、転職を繰り返したことと同じです。後年、無駄と思ったことは皆無でした。

・中央官庁勤務から、民営化前の事業計画作り、いろいろな事件の後始末、海外勤務、グループ会社社長としての、オワコン再生プロジェクト。(完遂しなかったのは、心残りです)などを経験しました。

(楽しくなければ仕事じゃないという事実に気づいた)

・暗い職場での手戻り、ミスの多発などと比較し、楽しく仕事できる職場では、生産性が向上し、短い時間で済むようになりました。

・チームのコミュニケーションが良いこと、上司に何でも言える・聞ける環境にあることで、職場の風通しは劇的に良くなり、無駄な仕事がほとんどなくなりました。驚くべき効果でした。

(公平に評価されていると思えることが必須でした)

・ニューヨークで、いろいろな人と仕事することで、納得して取り組む仕事、業績をきちんと見て、公平性を担保した評価の必要性を痛感しました。狭い世界では気づくことはありませんでした。

・処遇はひとりひとり違います。業績が認められ、少額でも昇給すると、大変喜んでくれました。これは派遣社員中心のコールセンターでも同じです。

これらについて、世の中に役立つ事業にしていきたいと思いました。