Teal プロジェクト 第4回 2019年4月1日(月)

【実例編(タウンページ②)】

防災タウンページを企画し、4年間かけて、全国すべての地域で発行しました。オワコンだとあきらめていても、活かせる強みはあるという確信を持ってのぞみました。

(公共的イメージを活用し、防災タウンページを付録にしました)

・永年の伝統で、公共的なイメージが強いので、防災関係など自治体と組んだ企画ができないかと考えました。(⇒自治体とのコラボレーションにより、防災タウンページを付録にして配りました。最近になって、マスコミで取り上げられるなど、徐々に浸透しています。)

(受注という形ではなく、コラボレーションにしました)

・全国防災タウンページの著作権を自社で持ちました。(⇒自治体からの資金や補助金等をもらうと、自治体企画として、首長が変わった後に、競争入札化され、配達だけを担当するなどを防ぎました。)

(自治体との良好な関係を築きました)

・発刊式や贈呈式という形で、知事、市長に防災タウンページ発刊を報告する場を設定し、プレスリリース、マスコミ発表を行いました。(⇒地元のテレビ、新聞などに取り上げてもらいました。)

(自治体との共同企画にチャレンジしました)

・自治体の防災企画への協力や、子育てタウンページの発行など、自治体との関係を生かしたビジネスへの拡大を実現しました。(⇒連携しているパートナーとして、いろいろな企画の相談を受けるようになりました)

(仮説を立て、実行し、自信と誇りの再構築をめざしました)

・すでに終わったビジネスとして、あきらめていたのが、ひょっとすると、販売担当のみなさんに将来があるのではという思いを持ってもらいました。(⇒永年の長期低落傾向に染まっているため、自信と誇りの再構築は簡単ではありませんでした)

・最初に防災タウンページを発行してから、すでに4年経過しています。災害が多く発生していることもあり、徐々に知名度が上がり、マスコミに浸透することにはなりました。タウンページビジネスにとって、大きな財産になったと思います。

#防災タウンページ #自治体とのコラボレーション #長期低落傾向からの脱皮

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