今週の「思いつくまま・・」2018年8月13日(月)

暑い日が続きます。勤め人生活を終えた翌日からも、夜の食事会があったり、現職時代に会えなかった人と面会したりと、ほぼ毎日出かけています。土日しか都合がつかない人もいるので、今のところは、完全休みの日は増えていません。それでも、ストレスフリーになっています。

根城であるオフィスがないので、予定と予定の間は、図書館やコーヒー店で過ごしたり、移動のために街を歩きます。スマホに夢中で、ぶつかりそうな人がいたり、数人で歩道に広がってダラダラと話ながら歩いていたり、電車の入り口で仁王立ちになったりといろいろな場面に遭遇します。

切れても仕方ないなと思うことも多いのですが、人間観察だと思うようにします。困った人と見るのではなく、どんな人がこんなことをするのかと観察します。気がつくのは、中国人はマナーが悪いとか、若い人は礼儀を知らないとか、などの固定観念とは違うということでした。

アメリカ人は、日本人と違って勤勉ではないと、ニューヨーク赴任前に、複数の海外勤務経験者から言われましたが、実際には、アメリカ人の中にも、日本人の中にも、勤勉な人や、そうではない人がいました。固定観念で見てしまうと、大きな誤解になってしまいます。

そんな気持ちで、街を歩いた方がラクだとも言えます。切れても仕方ないと思うようなことを目の当たりにできるのも良い経験です。老人とか、若い人とか、関係ありません。共通しているのは、表情が不機嫌で、知り合いとか、関わり合いになりたくない人だということです。

勤め人だった時も、移動していましたが、移動時間にゆとりはなかったように思います。自分の前を塞ぐ人がいれば、不機嫌にもなりました。勤め人を辞めることで、当事者から部外者になりました。人も自然も、面白いことがたくさんあります。だから、街歩きは楽しいのだと思います。

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