今週の「思いつくまま・・」2018年7月23日(月)

NTTラーニングシステムズ社長は2年で交代となりました。課題が見え始めたかなというところで、次の職場に異動しました。後任が来るので、気の毒だという2チャンネル投稿があり、こちらもびっくりしました。グループ会社社長は、NTTグループ人事、異動は仕方ありません。

今年6月に、65才でNTTタウンページ社長を退任するまで、最初のNTTコミュニケーションズが従業員としての退職。続いて、NTT東日本取締役神奈川支店長のあと、NTTラーニングシステムズ、NTTクオリス、NTTタウンページと社長をつとめ、都合5回退職したことになりました。

NTTラーニングシステムズはNTT持株会社の子会社でした。NTTクオリスは、電話帳印刷で歴史のある関連会社でしたが、資本関係では、NTT東日本の子会社の、NTT番号情報(現在はNTTタウンページ)の子会社となり、持株会社のひ孫会社ということになります。

人生すごろくだと、NTT東日本取締役が私にとっての上がりということになり、NTTクオリス社長はだいぶ、格下ということになりますが、NTTタウンページ社長も通算しての9年、固定電話同様に斜陽状態が続く、電話帳の復活可能性に賭けることになりました。

そのままの形では、固定電話制度終焉とともに、消え去る運命だったと思います。IT社会の中で、紙の電話帳の生きる道などないというのが、常識でした。最後のNTTタウンページ社長時代、ビジネスモデルを変えることが可能かどうかにチャレンジすることになりました。

紙の電話帳というモデルではなく、電話帳時代から蓄積し、更新し続けるタウンページコンテンツとデータベースを活用し、利用者、掲載者、広告出向者を対象にしたビジネスへと転換することが可能かどうか。NTT固定電話以外のデータベース収集、全戸への配達がカギだと思いました。

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