自分(の仕事)史 2020年11月2日(月)

(電話番号)⇒相模屋の看板

マンハッタンの市外局番は212。市内局番は3ケタです。電話の数が増えたので、東京や大阪は市内局番4ケタにしましたが、マンハッタンは市外局番が増えました。

日本と違って、固定電話も携帯電話も番号体系が共通なので、マンハッタンらしいあこがれの212だけでなく、らしくない646や917という市外局番も使われています。

マンハッタンに住んでいる時、自宅は212でしたが、携帯は917でした。東京は、固定電話と携帯電話は別の番号体系で、市内局番が3ケタから4ケタに増えました。

4ケタになって、最初は、3ケタの番号の最初に3をつけた番号になりましたが、競争事業者や、ひかり電話、ケーブルTV電話など、どんどんと番号が増えていきました。

独占だった電電公社時代、電話番号は自社で決まられましたが、民営化以降、競争が開始されると、総務省(郵政省)の権限となり、自由に決められなくなりました。

かつて、語呂合わせなど、クルマのナンバー同様、人気がある電話番号にはプレミアが付き、電話加入権業者などの商売になっていました。0123の引越し会社などです。

固定電話のピークを越えて20年。音声通話そのものが減り、LINEなどのおまけで受話器マークをクリックするだけになりました。電話番号を覚えることがなくなりました。

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