Teal プロジェクト 第12回 2019年5月27日(月)

【実例編(迷子になったプロジェクト②)】

(実態に目を向ける)

・プロジェクトの進捗状況や、業績を過去数年にわたって振り返り、当初の目的の通りに進行しているか、判断できるようにします。

・多くの場合、そっとしておこうという声がどこからとなく、強まります。そんな中、気づくためには、言い続ける誰かが必要です。

(スピード感を持ちながら、必要な時間をかける)

・タウンページの場合、日常の事業運営と並行して取り組んだので、時間がかかり過ぎました。日常の運営とは別個に、関係のみなさんが納得するきっかけになるような場を用意します。

・セッションの日程と、その間の空ける時間を決め、情報を共有しながら、みなさんが考えるようになればと思います。

(悩みを聞き出す)

・簡単ではありませんが、みなさんに納得してもらい、なるべく多くのメンバーからヒアリングを行い、実際に抱えている悩みを聞き出せるようになれば、施策はスタートします。

・個人名が出てこないようにしつつ、ヒアリングの内容については、可能な限り、チームメンバーにオープンにして、共有できるようにします。(ここが腕の見せ所です)

・プロジェクトが迷子になっていることに気づき、どうにかしなければという気持ちになれば、あとはどうするかということになります。その意味では気づくまでに時間をかけ、気づいてからはスピードアップが必要だと考えます。(そうは簡単に進まないとは思いますが)

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